ということなので、コマゼミは他の人の書いた論文の紹介になると思います。
特定領域の全体会議で未解決問題を出そうと思って、その〆切が今日だったので、急いで書いて提出した。
科研費申請書類が何とか書けたので仮提出。
MS Wordとかなり格闘した。
科研費書類をようやく書き終える。明日ぐらいには提出したい。
学内〆切は今週の金曜日。
あと、校正。
トップページには僕がRAMPに行きそうな雰囲気がありますが、実は行きません。
これとはまた別の問題に関する研究のことだけど、
来年リガで行われるSWATに投稿しようと思ってる。
今日、SWATのページを (ようやく) 発見した。
PCメンバーを見ると、幾何の人がおおい。
自分が投稿しようと思ってる分野の人がいないので、少し不安。
とうとう、
ナッシュ均衡計算のPPAD完全性が証明されたようだ。
これは気になってた問題であったが、自分自身が非協力ゲームにあまり関心がなかったことと、最新の状況を追ってなかったため、ここまで進んでいることを知らなかった。
ただ、完全性はプレイヤーの数が4人以上の場合のもののようなので、プレイヤー数が2と3の場合は未解決ということだ。
研究については、まだ接続関係の計算をしてるけど、やっぱりいまいちよく分からない。
明日も続行する必要がある。
校正はなかなか進まないけど、着実に進めていくしかない。
編集の方から送っていただいた校正で、恥ずかしい間違いがたくさん指摘されていて、とても感謝です。
昨日に引き続いて、接続関係の計算。
かなり限られた状況で改善できそうだけど、どうしてその場合に改善できるのかがよく分からない。
メカニズムが理解できないと、計算間違いなだけじゃないかと不安になる。
今年のノーベル経済学賞がゲーム理論家に送られたことは、
ゲーム理論をやってる人としてうれしい。
とりあえず、行の間隔が詰まりすぎだったので、そこは広くして、読みやすくなると思う。
少しページ数は増えるけれど、500ページには達しないと思うので、なんとかなりそう。
ValiantのCOCOON発表論文に刺激されてParity-Pに関して考えてみる。
これはなかなか手強いけど、面白い。
数え上げとはまた別のわけわからなさがある。
ランダムグラフについて。やはり難しい。
でも、難しいとだけ言ってるわけにもいかないので勉強する。
ということなので、音信不通の論文についてはどうかしないと。
あと、自分も査読しないと。
AVL木についてやったけど、なかなか分かりにくい。
こういうものは実際にプログラム書いたら分かるというものでもないような気もする。
そういえば、伊香保から帰ってくるとき、来嶋くんと話していて、
「#P」の読み方に関することが僕の日記 (2005/8/3) に書いてあって云々っていう話題になった。
あれは「ナンバーピー」だということである。
そもそも「#P」で用いられる「#」はLaTeXでいうところの「\sharp」ではなく「\#」であり、そのことからも「シャープピー」という呼び名は正しくないのでは、という意見が出た。
また、Garey and Johnsonの本を見直してみたら、本文中にも
On the basis of such observations, Valiant [1977a] proposes that we consider a new class of polynomial time equivalent problems, the ``#P-complete problems'' (read ``number-P-complete''), which includes many of these enumeration problems and is designed to reflect the additional difficulty of enumeration.と書いてある。(M.R. Garey and D.S. Johnson, Computers and Intractability. W.H. Freeman and Company, New York, 1979, p. 168.)
本を注文したのに全然届かないのでなぜかな?と思ってたら、どうやら先払いみたいだった。
ボケボケ。
「国民宿舎伊良湖岬信州」という場所があり、
豊橋周辺で何か泊まり込みでセミナーとかやるならよさそうな場所だな、
と前々から目を付けていたのだけど、
いつのまにか閉館してしまったようだ。
これは残念。