日記


2005/10/31

接続関係の計算は間違っていた。
これは修復不可能な間違いだ。
いろんなところで発表しようと思ってたので、その前に気付いただけでもよかった。

ということなので、コマゼミは他の人の書いた論文の紹介になると思います。


2005/10/27

昨日はやっぱり焦っていたようで、「2005/10/26」と書くべきところを、 「20005/10/26」としていた。

特定領域の全体会議で未解決問題を出そうと思って、その〆切が今日だったので、急いで書いて提出した。


2005/10/26

なんかいろいろと焦った。


2005/10/25

Planarity.netというゲームを教えてもらった。
なかなか楽しくて、ついつい長いこと遊んでしまった。

科研費申請書類が何とか書けたので仮提出。
MS Wordとかなり格闘した。


2005/10/24

接続関係の計算は終了。なんとか辿り着きたいところに着いた感じがする。
アイディアはほとんどゼロで、計算しただけっていう感じもするけど、いままで他の人がどうしてこのように考えて来なかったのか不思議なので、そういう意味では意表を突いた研究かもしれない。

科研費書類をようやく書き終える。明日ぐらいには提出したい。
学内〆切は今週の金曜日。


2005/10/20

何とか校正は終わった。というか、終わらせた。
終らせようという気がないと終わらない。


2005/10/19

校正は本当に終わるのだろうか。


2005/10/18

接続関係の計算。
とりあえず、2次元の場合にどうしてうまくいかないのかわかった。
っていうことで、だいぶ直観が湧いてきた。

あと、校正。


2005/10/17

校正。

トップページには僕がRAMPに行きそうな雰囲気がありますが、実は行きません。


2005/10/14

いまだに接続関係の計算。
本当によくわからない。

これとはまた別の問題に関する研究のことだけど、
来年リガで行われるSWATに投稿しようと思ってる。
今日、SWATのページを (ようやく) 発見した。
PCメンバーを見ると、幾何の人がおおい。
自分が投稿しようと思ってる分野の人がいないので、少し不安。

とうとう、 ナッシュ均衡計算のPPAD完全性が証明されたようだ。
これは気になってた問題であったが、自分自身が非協力ゲームにあまり関心がなかったことと、最新の状況を追ってなかったため、ここまで進んでいることを知らなかった。
ただ、完全性はプレイヤーの数が4人以上の場合のもののようなので、プレイヤー数が2と3の場合は未解決ということだ。


2005/10/13

「午前は研究、午後はゼミ、夜は校正」というような割りと規則的な生活を送ってる。

研究については、まだ接続関係の計算をしてるけど、やっぱりいまいちよく分からない。
明日も続行する必要がある。

校正はなかなか進まないけど、着実に進めていくしかない。
編集の方から送っていただいた校正で、恥ずかしい間違いがたくさん指摘されていて、とても感謝です。


2005/10/12

「等幅フォント」ということばでコンピュータ関係によく現れる「等幅」。
これの読みかたが「とうはば」であるということをはじめて知った。

昨日に引き続いて、接続関係の計算。
かなり限られた状況で改善できそうだけど、どうしてその場合に改善できるのかがよく分からない。
メカニズムが理解できないと、計算間違いなだけじゃないかと不安になる。


2005/10/11

いきなり、接続関係の数に関して計算を始めた。
よい値が出てくる気配がするのに、うまくいかない。

今年のノーベル経済学賞がゲーム理論家に送られたことは、
ゲーム理論をやってる人としてうれしい。


2005/10/7

離散幾何の本の初校が明日自宅に送られてくる。
日程が押してるので、自宅に送って頂いて、週末に作業ができるようにするのである。
もう一息で全体が終了するので、頑張らないと。

とりあえず、行の間隔が詰まりすぎだったので、そこは広くして、読みやすくなると思う。
少しページ数は増えるけれど、500ページには達しないと思うので、なんとかなりそう。

ValiantのCOCOON発表論文に刺激されてParity-Pに関して考えてみる。
これはなかなか手強いけど、面白い。
数え上げとはまた別のわけわからなさがある。


2005/10/6

OR学会誌へ載る原稿の校正をしてFAXで送った。
校正の仕方 (記号など) を少し勉強しておいた方がいいかもしれない。


2005/10/5

査読を終了させた。

ランダムグラフについて。やはり難しい。
でも、難しいとだけ言ってるわけにもいかないので勉強する。


2005/10/4

どうやらアクセプトされたようだ。

ということなので、音信不通の論文についてはどうかしないと。
あと、自分も査読しないと。


2005/10/3

豊橋に来て半年が過ぎた、ということになり、少し感慨深い。

AVL木についてやったけど、なかなか分かりにくい。
こういうものは実際にプログラム書いたら分かるというものでもないような気もする。

そういえば、伊香保から帰ってくるとき、来嶋くんと話していて、
「#P」の読み方に関することが僕の日記 (2005/8/3) に書いてあって云々っていう話題になった。
あれは「ナンバーピー」だということである。
そもそも「#P」で用いられる「#」はLaTeXでいうところの「\sharp」ではなく「\#」であり、そのことからも「シャープピー」という呼び名は正しくないのでは、という意見が出た。
また、Garey and Johnsonの本を見直してみたら、本文中にも

On the basis of such observations, Valiant [1977a] proposes that we consider a new class of polynomial time equivalent problems, the ``#P-complete problems'' (read ``number-P-complete''), which includes many of these enumeration problems and is designed to reflect the additional difficulty of enumeration.

(M.R. Garey and D.S. Johnson, Computers and Intractability. W.H. Freeman and Company, New York, 1979, p. 168.)

と書いてある。
だから、やはり「ナンバーピー」なのだと思う。

本を注文したのに全然届かないのでなぜかな?と思ってたら、どうやら先払いみたいだった。
ボケボケ。

「国民宿舎伊良湖岬信州」という場所があり、
豊橋周辺で何か泊まり込みでセミナーとかやるならよさそうな場所だな、
と前々から目を付けていたのだけど、
いつのまにか閉館してしまったようだ。
これは残念。


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