情報領域演習第一：P演習

電気通信大学情報理工学域I類 (情報系)
2017年度後学期 (再履修生用)

課題C5

問題

殺人事件の捜査を勝手に手伝っているコバン君．容疑者としてA, B, Cの3人が浮かび上がった．しかし，3人ともアリバイがあるという．ここで，鑑識から殺害時刻が報告された．これで，本当にアリバイがあったのは誰なのか分かった……か？
アリバイがなく，コバン君が犯人だと断定したのが誰なのか，当ててみよ．

仕様

7個の整数 $x$, $a_1$, $a_2$, $b_1$, $b_2$, $c_1$, $c_2$ がこの順で標準入力から与えられる．
入力として与えられる整数は1以上24以下である．
入力のそれぞれの数値の間には空白が1つある．
1個目の整数 $x$ は殺害時刻 [時] を表す．
2個目と3個目の整数 $a_1$, $a_2$ は容疑者Aがアリバイを主張する時間帯を表し，それは $a_1$ [時] から $a_2$ [時] の間である．$a_1 \leq a_2$ となっている．
$a_1 \leq x \leq a_2$ であるとき，容疑者Aのアリバイは成立し，そうでないとき，アリバイは成立しない．
$b_1$, $b_2$ は容疑者Bがアリバイを主張する時間帯を表し，$c_1$, $c_2$ は容疑者Cがアリバイを主張する時間帯である．意味は容疑者Aの場合と同じである．
アリバイの成立しない容疑者が2人以上存在することもありうる．また，0人の場合もある．
コバン君が犯人だと断定できるのは，アリバイの成立しない容疑者が1人の場合だけである．
出力は標準出力に行う．
出力の後に改行する．
コバン君が容疑者Aを犯人であると断定するとき「A」，
コバン君が容疑者Bを犯人であると断定するとき「B」，
コバン君が容疑者Cを犯人であると断定するとき「C」，
コバン君が犯人を断定できない場合は「D」と出力する．

例

入力                 => 出力
4 2 5 3 6 5 8        => C
10 10 14 11 20 20 21 => D
8 9 15 5 10 7 8      => A
20 3 8 10 15 9 15    => D
18 12 20 9 16 15 21  => B
15 1 24 8 18 12 17   => D

提出法

CEDにて，プログラムを作成したディレクトリで以下を実行せよ．

> ~oa000833/enshu1p/2016/checker_c5.rb ファイル名

「Submission successfully completed.」と表示されれば，提出が完了したことになる．

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