日記


2000/3/31

ミーティング。
いろいろお話。細かいこととかも。

Submit は終了。
タイトルは「A greedy algorithm for convex geometries」にした。


2000/3/30

荒れる引っ越し,対岸の火事.
ホワイトボードに更なる期待が.

アブストを書いた.
明日にはsubmitをしたいけど,証明ができてないからハッタリになるかもしれない.


2000/3/29

ほとんど何もしなかった。


2000/3/27

大寝坊した。
理由:昨日F1を見てたから。
クルサードは規格違反ですか。はい。

加藤さんとTAについて会話。


2000/3/26

先端研にいこうと思ってたけどやめた。
おそらく、今週の数学会も行かないことになるでしょう。

論文の手直し。


2000/3/25

断水なので,断水終了後に登校.
論文を書いたり修正したり.
概念をちゃんと定義しないと....


2000/3/24

統数研2日目
ちょっと寝坊してしまった。
自分の発表。
デモに失敗する、けどもそれを逆手にとった。
話すのが早すぎたのは今後の課題。
定理自体もちゃんと説明すること、今後の課題。
予備のOHPはうまくはまった。室田先生ありがとうございます。

懸案だった論文を手直しして一応できたつもり。
今月中には出せるかな。

ということで、新しい研究ですけど、(実は新しくないのだけれども)
もうそろそろ書いて行かないとまとまらないような気がしてきた。
順番にわかるところから書いて行くかな。

一つダメだし。
Paul Seymour さんへダメだし。
早く論文出して下さい。Referできないので困ります。


2000/3/23

統数研1日目
寝坊してしまった.
聞きに来ていた安藤さんとちょっとお話.
「面白い」といってもらえたのでとてもうれしい.

ぐぉぉ.すごい雨.


2000/3/22

昨日から考える気力がないなぁ,と思っていたら,ちょっと風邪っぽい.
疲れがたまってるのか,ストレスがたまってるのか.

OHPを刷り刷り.
時間が余ったのでコピーをたくさん.(でもまだ終わってない.)


2000/3/21

いろいろなことをやった気もするし,やらなかった気もする日.

早く論文を書かなきゃ.
うぅぅ,やるべきことはたくさんあるな.


2000/3/20

明日の発表練習のために印刷。
あと、少々検索。

そういえば、ここに書いてあることがわけわからん、と各方面から御指摘うけてます。
すみませんけど、わかる方にしかわからないように書いてますので、わからない方は雰囲気だけでも味わって頂ければ嬉しいです。


2000/3/16

ゼミの発表。
安部さんが初登場。
また時間が伸びてしまった。
Lifting はなんかうまくいかなそう。

おぉぉ。
ISMP の〆切が3月末だと思っていたのに、5月中旬ではないか!!!
これでかなりやる気が出て来た。

というわけで、ちょっとの間東京を留守にします。
忙しい年度末よ。


2000/3/15

柏原さんとホワイトボードを使って議論。
もう少し勉強しないと全然わからないな。
というわけで、明日のゼミ発表は久しぶりに手書きのレジュメで。


2000/3/14

悲しいお知らせが多い日。
詳細は省略。
まぁ、悲しくもないか。前進しているのだと思えばよいのだ。


2000/3/13

OHP作りに一日費やしました.
新しい図を大幅に導入して,あと,seminarスタイルを使ったので,今までのシートとはだいぶ違う感じになりましたね.
あとは,パフォーマンスがうまくいけばよい,と.

誰もいない部屋。
最終回。
第1問は「ウォークラリーマネージャー」とかいう変な職業を想像しましたけど、全然違いましたね。
第2問は見事に正解しました。
パネラーが誰も正解しなかったのに正解できて嬉しい!!


2000/3/12

OHP作り。
いままでは、slideスタイルを使ってたのですけど、今度はseminarスタイルを使います。
なかなか話す順番と量がまとまらないです。


2000/3/11

断水。
今日の仕事
「lattice polyhedra」という一言をつけくわえただけ。


2000/3/10

昨日の日記だけでは何かよくわからないので、もう少しちゃんと書きます。
まず、グラフの場合を考えましょう。
そして、グラフに minor という操作を定義します。
具体的にどんな操作であるのかということは、ちょっと割愛します。
ただ、重要なことは、あるグラフに minor という操作を施したものは、また、グラフである、ということです。
そして、Minor Theorem というのは、「無限個のグラフを持って来ると、その中に、次の性質を満たす2つのグラフがある:片方がもう一方の minor になっている」というものです。
これは、Robertson & Seymour によって500ページにも及んで証明されました。
同様なことが、マトロイド、アンチマトロイド、グリードイドでも言えるかどうかに興味があって調べました。
マトロイドの場合は Oxley の Matroid Theory に一般的にはできない、と書いてあります。
ただし、有限体上の Representable Matroid の場合は未解決だそうです。
つまり、「無限個の有限体Representable Matroid を持って来たときに、片方がもう一方のマイナーになっているような2つが存在する」かどうかがわかっていない、ということです。
この未解決問題は一般の有限体での問題ですが、これを個々の有限体に限ったときは、GF(2), GF(3) が Oxley の本に書いてあって、あと、GF(4) が Geelen, Gerards & Kapoor の 1997年のプレプリントで肯定的に示されています。
GF(5)の場合はちょっとむずかしそうです。
( しかし、「体」というものをよく知らないので、実感が湧いていませんが。)
そして、アンチマトロイドですが、これは僕の示した「根付き有向グラフの辺探索アンチマトロイドの禁止マイナー」というものが反例になっていて、一般のアンチマトロイドでは成り立たないことがわかりました。
一般のグリードイドについては、Bjorner & Ziegler の Introduction to Greedoids に成り立たない例が書いてあります。

清野さんとお話。

横山先生の最終講義。
そのあと、宴会。
壊れた。(謎


2000/3/9

Minor Theorem について調べる。
グラフの場合は成立。
マトロイドの場合は不成立だけども(つまり、反例があるということ)、有限体上の Representable Matroid の場合はOpen。
特に、GF(2), GF(3), GF(4) の場合のみは成立することがわかっている。
アンチマトロイドの場合はよくわからないが、僕の作った例は不成立の反例になっていることがわかった。
一般のグリードイドの場合はもちろん成り立たない。

政策研にいって、藤垣さんとお話。
久しぶりのインタビューなので、ちょっと調子が出なかった。


2000/3/8

卒研IIの発表会。
みなさん、ご苦労さまでした。
自分も質問しまくっていたな、わけのわからない質問も含めて。
まぁまぁ。

疲れた。


2000/3/7

明日はとうとう卒研IIの発表会ですね。
みなさん、頑張って下さい。

ということで、論文直し。
進まない。

バイブルを少し読む。

バケツのシミュレーションを少々やる。
ちょっとした規則も発見。


2000/3/6

レスポンス。
法律の問題ですか。どうもありがとうございます。

「誰もいない部屋」
最近難しすぎる。
でも、スキージャンプ台設計者っていうのはいい問題ですね。

一応完成ということにしよう.
もういいや,っていう感じではちょっと投げやりかな.
ちょっとではないか.
まぁ,ゼミのレジュメ,という位置づけならいいだろう.
ゼミのあとで,もうちょっと考えることにしよう.

ということで,違う問題に取り掛かる.

辺探索アンチマトロイドはなんとか3月中に終了させたい.


2000/3/5

某シンポジウム出席。
宣伝効果、というものを思い知らされる。
いかに広報が大切か、ということ。
逆に言うと、どうして広域システムはそれほどニュースにならないのか。
実は、立ち上げのときにはある程度のニュースだったのかな。
それとも、時代が変わったのかな。
あと、どうして大学院なのか。
あの内容だったら、学部の方がよいと思う。
まぁ、そこに入ろうという志願者の側もそこそこの気概がないとやっていけないとも感じますし、そのようなことが説明会の部分の話にもありましたし、軸がないという話ももっともだと思いますし。


2000/3/4

某シンポジウム出席。
各々の演者の方の話は興味深い話なのだけれども、全体として何を目指していたのかが、いささかわからない。
おそらく企画者と演者の間での調整や演者と演者の間の調整を行っていないのではないか、と感じた。
あと、5人は多い。
教訓としては、3人くらいにして、一人につき、講演30分、質問30分、がよい気がする。
勿論、議論を中心にすえるため。
あと、途中でアンケートみたいなものを取ると、質問したくてもなかなかできない人に対してちょっとした対応になる、とも思った。
とにかくフィードバックを大事にしたいから。


2000/3/2

坂本くん来訪。
そのままゼミ → 宴会。


2000/3/1

また証明が間違っていた。
こんなのばっかりでよいのか!!!
とりあえず修正して事なきをえるか。

いきなり断水なので20:00ごろ帰宅する。
って、これでもいつもに比べれば早いほう。


2月の日記


[トップ]
okamotoy@jaist.ac.jp
最終更新時刻: Fri Mar 31 18:37:05 2000