OR学会のプログラムも秘密裏に公開されてた。
懇親会の場所は書いてあるけど、他のはどこで行なわれるのかわからない。
特に、今すぐ分からなくてはいけない、ていうものではないけど。
しかし、なんか、モデリングの特別講演セッションがあって、
今回のOR学会では2回シンポジウムがあるような感じになってる。
発表件数が少ないことを予測して、このような企画が持ち上がったんでしょうか。
でも、会場がAからHの8つもあって、ほとんど埋まってるから、
発表件数が少ないっていうことでもない気がする。
こういうことをここで書いてしまってよいかどうか分からないけれども、
僕個人は、OR学会への帰属意識が極めて低い。
しかし、入っている学会はOR学会とMath Programming Societyしかない。
情報処理学会とかACMとかSIAMに入るべきかもしれないけど、タイミングがないので、入っていない。
お金もかかるし。
自分が修士の学生だったときに、OR学会には入った。
理由は忘れたけど、中村先生と柏原さんが入っていたからだと思う。
何か1つは学会に入っておいた方がよいと思ったんだと思う。
あるいは、その頃最適化関連の研究会によく行っていたので、OR学会も別にずれてるわけじゃない、と思ったんだと思う。
OR学会員であるいろいろな先生には、いろいろとお世話になりっぱなしだという気はとてもする。
MPSにはコペンハーゲンのISMPに行ったら、会員に自動的になった。
ISMPは楽しい会議なので、好き。人が多過ぎだけど。
まぁ、ともかく、OR40年で今野先生がかかれた「washerman's dog」ということばは、自分自身を指すような気もする。
自分としては、「方法論」を研究していて、その方法論を適用できる「対象」はいろいろあるんじゃないか、と思ってる。
ただ、対象に関する知識や人脈がないため、そういう仕事ができないでいるんじゃないかな、と思う。
妄想かもしれないけど。
こういう風に思うのは、自分が受けてきた高等教育のおかげかもしれない。
自分はORをやってるとはあまり思わなくて、やっぱり自分が興味のあることをやってる、って言うことが一番しっくりくる。
それが今は最適化やアルゴリズムの周辺にあるだけだと思うし、少し昔はもっと離散数学をやってたわけだし。
離散数学をやってる意識があって、数学会に入らなかったのはなぜだろう。数学会に行ったこともないし。
(龍谷大の応用数学合同研究集会には何度も行って、何度も発表したけど。)
とりとめがなくなってきたので、今日はおしまい。
そういえば、LA会誌のために書いた原稿が上原さんのページから見られます。
僕はLAにも入ってないんだけど、頼まれたから書いたものです。
これはあまり知られていない句読法のルールで、ついつい間違えてしまう人が多い。
実際、このようなきちんとしたものを見るとそう書いてある。
皆さんも気を付けてください。
ちなみに、LaTeXでは、「"Yamazaki"」というような部分は 「``Yamazaki''」とするべきである。