最近メールの調子が悪くて、自分の出したものさえ自分に届かない。
これはちょっと困ってしまう。
Prologをちょっとやってみたけど、よくわからなかったのでやめ。でも楽しそう。
と、なんか最近は「やる気が出ない」という発言が多過ぎる気がするので、以後気を付けます。
元気が出ることしたい。
4月の中旬は論文が受理されたりして元気が出た気もするので、
そういうのが一番よい薬なのかもしれない。
もっとも、論文に対する返事が来るまではとても落ちつかないのだけれども。
ハンガリー語で「ő」という音は「ö」という音を長く伸ばしたようになります。
ということなので、カタカナ表記としては「エルデーシュ」の方が適切なのかもしれませんが、
こうしてしまうと「エ」の部分にアクセントを置く本来の発音が日本人には難しいので、
「エルデシュ」と書くのは割とよいと思います。
日本人が「ő」と書かずに「ö」と書いて間違えてしまう原因はいろいろあるとおもいます。
(実際自分も2、3年前までは間違えていました。白状します。)
一つは、日本人にとってはドイツ語の方が親しみがあり、
「ő」を見ても勝手に頭の中でドイツ語でも用いられる「ö」に変換している可能性があるというものです。
他には、例えばHTMLで書くときには「ö」は「ö」と書けばよくて、つまり名前が付けられています。
名前を用いなくても番号を使って「ö」と書いても「ö」が同じように表示されます。
しかし、「ő」の方にはそのような名前がなくて、常に番号で「ő」と書かなければいけないのです。
たとえば、HTMLの仕様を見ても「ő」というのは出てきません。
(少なくとも自分が仕様を見た限りは出ていませんでした。この337という番号はISO 8859-1のものです。)
なので、ついつい「ö」の方を用いてしまう、という間違いもあるのかもしれないです。
他の原因としては、日本人でなくても間違える、というのがあります。
そうすると、間違ったものを見て、それを忠実に再現することで間違いが広まっていくことになります。
例えば、エルデシュ数プロジェクトというのがありますが、
このページには今指摘した間違いがあります。
そのため、ここでの書き方を真似すると、そのまま間違いになってしまうのです。
ということで、今日はそれほど研究のはなしではなくなりました。