情報領域演習第一：P演習

電気通信大学情報理工学域I類 (情報系)
2018年度後学期

課題G3

問題

平面上の n 個の点の列が与えられ，それらの $x$ 座標を並べた配列を x[] として，$y$ 座標を並べた配列を y[] としたとき，それらの中で原点に最も近い点の添え字 i を返す関数 int nearest_point(int n, double x[], double y[]) を作成せよ．
それを用いて，与えらえたn個の点の列の中で原点に最も近い点の添え字を表示するプログラムを作成せよ．

入力仕様

入力は3行に渡る．1行目は整数n，2行目は点のx座標，3行目は点のy座標を表す．
1 ≦ n ≦ 10000
2行目にはn個の数値が並び，最初の数値は第1点のx座標，2番目の数値は第2点のx座標，…を表す．数値の間には空白が1つ入っている．
3行目にもn個の数値が並び，点のy座標を表す．意味は2行目がx座標に対して持つものと同じである．
n個の点のx座標とy座標はどれも-10000.0以上10000.0以下である．
n個の点のそれぞれと原点の間の距離は異なる (ことが保証されている) ．
添え字番号は 0 から始まり，n-1 で終わる．

出力仕様

出力は標準出力に行う．
出力の後に改行する．

例

入力                        => 出力
3
0.00 1.00 3.00
2.00 1.00 0.00              => 1
5
1.23 4.56 -3.21 5.31 8.24
-4.21 3.26 0.12 -2.22 4.75  => 2

提出法

CED (CentOS) にて，プログラムを作成したディレクトリで以下を実行せよ．

% ~oa000833/enshu1p/checker_g3.rb ソースファイル名

「Submission successfully completed.」と表示されれば，提出が完了したことになる．

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