計算幾何学で行う曲線の再構成

情報数理工学実験第二A・B,コンピュータサイエンス実験第二A・B
電気通信大学情報理工学部情報・通信工学科
2015年度後学期
月曜3,4限と水曜3,4限
第3ラウンド

岡本 吉央


概要

平面上の計算幾何学における基本的なアルゴリズムを実装し,アルゴリズム設計と評価の方法論,実装上の注意点,応用までを主体的に学ぶ.本年度は特に「曲線再構成問題」を 軸として,パズル「点つなぎ」のラベルなしバージョンに挑戦する.

キーワード:計算幾何学,曲線再構成問題,凸包,Delaunay三角形分割,Voronoi図

イメージ図

レポート提出締切

テキストの訂正

補足

参考になる外部ページ

CEDに標準インストールされているRubyのバージョンは2.1.0であることに注意.

スケジュール (予定)

  1. 12/2 目標の説明,Ruby入門
  2. 12/7 曲線再構成問題:アルゴリズム1 (NN-Crust)
  3. 12/9 曲線再構成問題:アルゴリズム2 (Conservative-Crust)
  4. 12/14 三角形分割構成アルゴリズム:Grahamスキャン
  5. 12/16 Delaunay三角形分割構成アルゴリズム:Lawsonフリップ
  6. 12/21 Delaunay三角形分割を用いたConservative-Crustの高速化
  7. 1/6 レポート作成


[Teaching Top] [Top]
okamotoy@uec.ac.jp