日記


2003/7/23

出掛ける前に慌ただしくなってしまった。
発表準備はちゃんとできたけども、7月中にやっておきたいこと、っていうのがいろいろあって、
結局あまりできなかったのだけども、なんとかやろうとして慌ただしくなってしまった。

ISAACのアクセプト論文一覧を見ると、なかなか面白そうな会議になりそうでよいです。
永持先生が4つありますね。
知っている人も割といそうな感じがするので、とても楽しみです。
おそらくISAACが今年最後の会議になるかと思うので、そういう意味でも個人的に盛り上りたいと思います。
と、今年最後かと思ったんですが、龍谷大学の方が後になるのかな、というか、もしかしたら日程がかぶってたりするのかな。
かぶっていなかったら龍谷大学に行く気も満々なので、まぁそこら辺が最後になるんでしょうね。
今年は良い年でした。来年もよい年でありますように。


2003/7/21

論文書き。
COCOONに向けて旅立つまえにいろんなことをしておかないといけないようで、
それがなかなかできていない。
とりあえずISAACの原稿を直しているけど、まだ終らない。
あとWGのプロシーディングの〆切も迫ってきているので、その原稿も共著者の方に送る。
あとMcGillで話すためのスライド作りが中途半端になったままなのだけどもそれも終っていない。
あと、普通に研究もしたい。
と、こんな感じで大丈夫でしょうか。


2003/7/19

とうとう京都論文の採否通知が来ました。
結果は、アクセプトです。
悪い夢まで見てうなされた甲斐があったというのか、運がよいというのか、査読者とプログラム委員に恵まれた、というのか、
まぁとにかく嬉しいです。
投稿総数207の中で73がアクセプトということなので、採択率は35%ぐらいということになります。
207という数を見て、驚愕してしまったのですけども、
これはプログラム委員の方々はさぞかし大変だったろうと思います。
まだ他にどのような論文がアクセプトされたか分からないのですが、
とりあえず京都に行けることは楽しみです。

ちなみに京都論文はISAAC論文で、つまりISAACに行くわけです。
ISAACに足を運ばれるという皆様、よろしくお願いいたします。


2003/7/18

実は京都論文の行方が気になってうなされている。
悪い夢まで見てしまってよく眠れなかったのだけど、そのため昼寝をしたら昼寝のときにも同じような夢をみてしまった。
明日結果を知らされることになっているので、今日もまたうなされることだろう。


2003/7/17

COCOONのスライドが完成した。
もともとこの話題は何度か話しをしたことがあったので、既にスライドはできていたともいえるのだけれども、
なんとなく会場が広そうな気がしたので、フォントを大きくしたり、以前のスライドの改善すべきところもいろいろと見付かったのでそれも直したりした。

ということで、無線マウスも試してみた。
これもなかなか使えそうでとてもよい。


2003/7/16

どうも思考が発散していていけない。
それとは別に夜中まで暑くて寝つけなくて、朝起きるのが遅くなってしまうのもいけない。

GWOPの別の写真をMichaelが公開してくれたのでそのリンクも写真のページに付けました。
こちらのカメラの方が私をたくさん撮ってるようです。


2003/7/15

どうやらBarnetteの予想に取り組んでいるようだ。
自分で考えている問題が何だったのかがよく分らなかったけども、ようやく分ってきた。
問題は完全マッチングを取り除いたあとに残った2-factorをどうやってハミルトン閉路に仕立てあげるか というところにある、というところで思考が止ってしまった。
もっとも頂点数66までは正しいことが確認されているので、反例があるとするとこれ以上の頂点数が必要なわけで、
これは手で構成するのは余程賢い観察がないと無理だと思われる。
そもそも今日考えた例では小さすぎて、非常に都合のよい構成法がどんどんうまくいってしまって、これでは一般的な法則が導き出せない。
ちょっと考え方をリフレッシュしないといけない。


2003/7/14

ワークショップから帰ってきました。
未解決問題をみんなで解く、というワークショップでしたが、いくつかは結局解けてしまったし、ワークショップ自体も楽しく、ロケーションもよかったのでとてもよかったです。
写真がまたありますので、よかったら見てみて下さい。

で、帰ってきて気が付いたのは、COCOONまで時間がほとんどない、っていうことです。
この夏休みは怒涛のスケジュールなのですが、いろいろやってみたい研究とかもあるので、
そこらへんもうまくバランスをとってやっていけたらよいな、と思います。

Springer LinkがMetaPressというところにアウトソーシングをすることになって、
Springerの電子ジャーナルの使い勝手が悪くなってしまいました。
Springerの言い分では検索が強化された、ということなんですが、もともと検索は使っていなかったので、そこが強化されても自分としては意味がないわけです。
それよりもMetaPressに移行したことで、いままで各論文に付けられていたDOI (Digital Object Identifier) が消滅してしまったようです。
永久にアクセスできるようにDOIを付けたのにそれが消えてしまっては困ります。
これはなんとかならないものでしょうか。
標準化の周りでいろいろと問題があったのでしょうか。どうなんでしょう。


2003/7/7

明日からワークショップなので何かと慌ただしい。
このワークショップというのがGWOPというもので、
何の略かというと「Gremo Workshop on Open Problems」で、 Gremoというのは私達の研究グループのことで、つまり、
研究グループみんなで未解決問題を出し合って、それを合宿してみんなで解くという壮大な企画なわけです。
実はもう問題を出し合うのは終っていて、実はもう解きはじめているのですが、それを本格的にし始めるわけです。
考えてみるとすごい企画なのですが、これはとても面白いと思います。
一体全体どうなってしまうのか予測が付きませんが、楽しんでみたいと思います。

うーん。来学期にNesterovがETHを訪れて講義をするのか。
これは興味深い、のだけれども、時間帯がちょっと微妙。
水曜日か木曜日ということになっていて、これが水曜日だとグラフ理論の講義と重なってしまう。
どうして重なってしまうとまずいのかというと、グラフ理論のアシスタントをすることになっているからで、
これは仕事だし、もう時間帯が決まっているので動かせない。
ということで、「木曜日にしてもらえるとありがたいです」という旨のメールを秘書の方に出してしまった。
どうなるんだろう。

ちなみにNesterovは最適化では超有名人で、本もいくつか書いて出版してます。
しかし、研究グループは最適化の研究グループではないので、誰もNesterovのことしらないし、テーマにも興味がなさそう。
なんか淋しい。


2003/7/3

授業が今週で終了ということで、最後の準備。

日々論文書きに追われているけども、新しいことも始めていかないと来年の活動が何も無しになってしまいそうなので、いろいろとやっていかないといけないと思っている。
(もっとも今論文書きに追われているのは昨年やったことがようやく書けるところまできたからである。)
ということで、いろいろな問題が各方面から持ち上がってきているので、授業が終ったらどんどんと進めていきたいところである。


2003/7/2

Mathematicaでグラフを描くのに割と時間を使った。
ついでにちょっと実験もしてみたけどあまり芳しくなかったのでやめた。


2003/7/1

また気が付いたらソファーで寝ていた。
あまりよくない。

京都論文の行方が気になって気になって最近しょうがない。
採否通知が来るのは2週間後ということなのだけども、なかなか待ちきれない。
待ちきれないのには色々理由もあるのだけど、今ここに書くわけにもいかないので、
採否通知が来たら、喜びの声 (あるいは悲しみの声) と同時にお伝えしたいと思います。

ということで、来る日も来る日も論文書き。
いったいいつ研究しているんだろうか。


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Last modified:Thu Jul 24 01:17:03 2003